Planning : 「AchillesⅡ用MTL Adapterを発案・企画してみた」

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今回はレビューでも何でもありません。筆者が購入して以来、ずっと気に入って使っているAchillesⅡ。味もしっかりと出ますし、ビルドも簡単。チタンからくる所有欲も満たされ、これ一つ持っていればいいんじゃないか…というレベルのアトマイザーなんですよね。

強いて言えば、AchillesⅡのドローなのですが持っていらっしゃる方はご存じの通り、結構軽いのです。リキッドによっては焚かずに極低出力で吸った方が美味しいものもありますし、人によってはドローが重いのが好みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで筆者的見解で「AchillesⅡをMTLで楽しもう」…という記事を書くに至ったのですが、フォロワーさんの協力のおかげもあり…結果から申しますとオリジナルパーツを企画しました。

MTLとはどういうアトマイザーなのか

まず、MTLのアトマイザーとはどういうものをいうのか。シングル前提であり、あまり太いワイヤーは使えない。細いワイヤーで抵抗値高めでビルドし、エアーは入口で絞ることが出来て、出口は元々小さく設定されており、ドリップチップも細め。
だいたいこんな条件を満たしたアトマイザーであり、基本的には低出力で使用する。という感じだと思います。ビルドの自由度が少ない…というのも特徴的だと思います。

AchillesⅡはどうか

AchillesⅡの詳細についてはこちら。デッキはシングル前提、エアホール入口は2.5㎜の穴が一つ。それをリングで調整する方式。出口(コイルにエアーを当てる部分)も2.5㎜。エアーは僅かにあけるとかすれば絞れますが、調整してもドローの変化は乏しいです。ワイヤー固定用のビスは程よい大きさで28ゲージはもちろん、24ゲージでも組むことができます。

では前述した通り、エアーの出入り口を細くすればMTLとして楽しめるのではないか…という流れになりそうですが、筆者的には違うと感じた訳です。

AchillesⅡだと何が違うのか

全然違うと思います。以前、AchillesⅡをレビューした時の画像ですが、この特徴的なトップキャップ。ただの煙突です。

通常であれば、こんな感じだったり…。

MTLのものであればさらにこんな感じであったり…な、わけです。ミストがトップキャップに沿って上がっていく前提なんですね。

違うと感じた理由…それは元々AchillesⅡのアトマイザー内部でのミストの拾い方がそもそも違うからなんです。下手な絵ですが、すみません。AchillesⅡはアトマイザー内でミストを充満させ、漂っているミストをトップキャップ裏の煙突から拾っているのです。だからあれだけミストが細かいんですね。MTLで楽しもうとエアーの出入り口を絞りコイルの抵抗値を上げ、以前より少なくなったミストをあの煙突で拾ったとして結果的にはどうなんだろう…という疑問が。

ではどうすればいいのか

ミストの量を変えなければいいんだと思います。「それでは一緒だろ!」とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、ここからが本題です。

ドローの重さはエアーの出入り口で絞るのではなく、「トップキャップ側の煙突で絞ればいい」という考え方です。同じ味のジュースを太いストローで飲むのか、細いストローで飲むのか…の違いです。

ではどうやったら絞れるのか。そのままでは当然絞るのは不可能な話で、絞るためのパーツが必要になるわけです。当初はメッシュビルドで使うメッシュを丸めて突っ込んだりしてみました。確かに絞れますがきちんと固定されている訳でもないので実用性に欠けます。

で着目したのがドリップチップ。AchillesⅡはドリップチップをトップキャップに差し込んだ際、奥に1㎜あるかないかの隙間が出来るのです。それで考えたのがこちら。(製作してくれたフォロワーさんには本当に感謝!です)

このように差し込みます。ドリップチップを外してこのアダプターを差し込み、ドリップチップで挟み込むというだけの構造。これでドリップチップ下の隙間もなくなりました。

とこのように。元々の内径5㎜を3㎜にすることが出来ました。ドローはこれでもかなり変わります。内径の違うものがあれば、さらに絞ることも可能です。

吸ってみてどうか

今回フォロワーさんには試作してもらっただけでなく、さらにご厚意でアダプターに装着できるテフロンチューブも付けて頂きました。左から2㎜、1.5㎜、1㎜。とりあえず色々と試せます。

吸ってみた感想は大正解だったと思います。ドローは確実に変わりますね、筆者的には2㎜が心地よかったですが、チューブの1㎜を使えば吸い疲れするぐらいの激重にも出来ます。

使い方は少々変わります。今までのAFCはドローではなく内部のミストの濃さを調整する感じで使います。そしてドローの重さをアダプターで調整するスタイル。

何より嬉しいのは味の出方が変わらないこと。今までのAchillesⅡの味の出方は踏襲しつつ、濃さを調整しながらがっつりMTLで楽しめます。

いかがだったでしょうか。これでAchillesⅡをさらに楽しめるようになりました。
今回、筆者は発案というか企画だけ…製作して下さったフォロワーさん、本当にありがとうございました。

コメント

  1. […] […]

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